ゴミを捨てない日はない。昨日のゴミに、元・生き物は、どれくらいあっただろう。

読み終わった新聞。急須に残ったお茶葉。鼻をかんだティッシュ。食べ残した食事。

日々、消費している生物由来の製品や食品は、人間が関わってなければ、自然に還り、生命に還っていくはずのものだったかもしれません。

わたしたち人間が生活していくためには、消費を止める訳にはいかない。でも、自分に必要なものを知り、必要な量を知ることはできるはず。そうして、余らない分だけを消費する。

生物だと意識して生活するだけで、自分たちの身の回りにあるものたちが、ちょっと違って見えてきます。